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シート材の加工技術 TECHNOLOGY

高品質な圧延に必要な
すべての工程を一貫生産しています。

「厚物の圧延」「市場にない板厚の圧延」「要求硬さを
出すための圧延」など、
短納期でも高品質、高精度の材
料をご提供します。

冷間シート圧延の特徴

「ご要望通りの板厚」「扱いやすい硬さへの調節」「光
沢の美しい表面加工」のすべてを実現します。

冷間圧延

オーダーメイドのようにご希望の板厚に
冷間圧延により、硬さなどご希望通りのスペックに
高炉メーカー等で冷間圧延出来ない、「厚物の圧延」「市場にない板厚の圧延」「要求硬さを出す為の圧延」などのために、冷間にてロール圧延しており、表面光沢のある粗度・良好な材料を生産します。

圧延能力

幅広いサイズに対応
図は加工可能範囲の参考になります。
実際の材質、圧延率によって異なります。
特に、グレーで示している範囲は加工条件によりご対応ができない場合がございますので、詳細につきましてはお問合わせください。

焼鈍

無酸化で鋼板を軟らかくすることを目的とした熱処理
無酸化雰囲気炉による光輝焼鈍方式
脱炭・スケールもなく、表面が美しくソフトな仕上がりを実現。
長時間かけた丁寧な作業で、球状化焼鈍では球状化率95%を達成しています。
ポイントは温度と時間
長年、培った知識とノウハウによる温度と時間のバランスが、炉内の全ての鋼板を均一で、精度の高い、ご要望通りの鋼板をつくり出します。
保有焼鈍炉
  • 650W × 2,400L × 600H mm 焼鈍炉:5基
  • 650W × 3,800L × 600H mm 焼鈍炉:2基
球状化焼鈍熱間圧延された鋼板の炭化物の不規則な形状を均一に球状化させます。
軟化焼鈍圧延加工により変形した炭化物を再度熱処理を行いさらに良好な組織形状にします。

酸洗

材料表面の酸化皮膜(黒皮)を取り除きます
高炉メーカーでは処理できない9mm以上の厚物も楽々処理。
熱間圧延された材料表面は酸化皮膜(黒皮)がついており、この黒皮を除去します。

レベラー

圧延や切断などによる鋼板の反りを修復
薄物から厚物まで、良好な平坦度に仕上げます。